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点描の画家たち。

六本木にある国立新美術館にて「点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」見てきました!

レビューなんて書いてるひまないってわかってるけど、やっぱり心動かされた時はどこかに書き留めておきたくて。書きます。


正直点描というものが全くわかってなかったし、ゴッホのひまわりとか自画像を美術の教科書で知ってるレベルだったけれど、見ていくうちにわかるようになった気がします。

遠くから見ていると本当に普段見ているような景色の奥行きを感じて、近くで見ると作家の書いた時の勢いとか繊細にしようとした時の感情が伝わるようなひと筆ひと筆が見られて、見る距離で違うものを見ているようでした。私は普段近視で目が悪いから、その時の遠くがぼんやりとして、色が混ざっているような感じが、そのままコンタクトをした目にも伝わるような、現実でした。でもわざとぼかして幻想的にされている作品もあり、ぼーっと見入るような美しさでした。

画家たちも印象派から新印象派になるにつれ、技法が凝ってきています。グラデーションや補色を意識した色遣いです。色の表でいう反対側にある関係が、補色です。赤と緑、青と黄色などを補色の関係といい、反対の色を更に際立てる役割を持ちます。

例えば背景が緑のゴッホの自画像、顔の陰になる部分は濃いオレンジでした。ただの濃い影を作るより、際立つということなんでしょうね。そのように隣に補色を置いて目立たせようとしているのはとてもわかりやすいものでした。

ではひとつの柱の影に、青い点と黄色の点が集合しているのはどうゆうことなんだろう。ゴッホのレストランの絵の壁が、赤と緑の点の集合でとてもくっきりしているのはなんでなんだろう。実際見たままを書いたなら、柱の影は黒でしょうし、壁もそんなに派手な店ではなかったはず。それでもその絵に見慣れてくると違和感を覚えるどころか、自然に目に入ってきているようで、とても面白く思うのです。

印象派の画家たちはとても勉強家で、毛糸玉を使って色の組み合わせを考えたり、試行錯誤を繰り返していたようです。ここからは私の憶測ですが、人間の眼の網膜は原色の3種類の錐体があって、その組み合わせで色を判断しているわけです。その時、影の黒を認識するために人間は、全ての錐体細胞を駆使して色を混ぜて影=黒と認識していることになります。影の中に黒の点はありません。補色を用いてそこを際立てつつ、そこの点の密度や日の当たる場所との差をだすことで、影を表現している。人間が自然に行っている眼の処理を、もっとも原始的に表したものと言えるのではないかと思いました。3色を混ぜれば黒色になる、ということくらいしかわかっていなかった時代に、ものの見え方の根本を説かれているように思うのです。だからこそ、あの絵を遠くから見た時、私の網膜にすっと入って、普段見ている景色のように感じるのかなぁと思いました。


長々書きましたが、要約すると先人の美術の裏に潜む知恵に感動したってことです!笑

とっても久しぶりの美術鑑賞で、熱くなりましたね。全て憶測であって、私が思ったことですので、何の根拠もないですよ、すみません。

またしばらくしたら、美術鑑賞したいなぁ。じっくり考えながら2時間くらい心を動かされるのは結構疲れることなのだけど、心地よい疲れだなぁといつも思います。


久しぶりにお料理以外のことが書けて嬉しいです(*´ω`*)
今日も小児科…はやく終わらないかなー。がんばります…!
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