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神様のカルテ。

ちょこちょこ読書はしていましたが、久しぶりにレビューを書きたくなった本。


神様のカルテ 夏川草介


映画化することもあって結構まわりの人も読んでいたし、医療系だしと思って少しの間気になっていました。お気に入りの大学図書館、文学の棚をふらり。話題になった本しか置いてないあの棚に、しっかりと存在していました、さすが笑。

主人公の一止(いちと)はちょっと変わった地方の大病院の医師。地方の現状として、内科ながら救急医療をこなし、3日当直など当たり前。愉快な同僚医師、看護師、御嶽荘に住む住人とのコミカルな立ち回りや写真家の妻と温かな患者に支えられて、少し変わった先生、と言われながらも信頼の厚い人物。

この話は現代の医療を扱っているのに、大学病院の先端技術ではなく、地域密着型の病院勤務であることもあり、全体としてほんわか温かい。緊迫感はないから読んでて疲れないんだけど、問題点は鋭く突かれていて、現場のリアリティはやはり著者が医師であるからなのでしょう。

大学病院では扱えないような末期癌患者、身寄りのないお年寄りが多く登場する。一止の対応は患者の気持ちを一番に見ていて、先端技術での延命に疑問を持っている。変人と思われてても、患者は一止の言葉に救われていて、一止の漱石風文語調がだんだん彼の優しさに見えてくる。


あーそうそう、って。


自分がやりたいと思っていたものを一止はやっている。忙しいはずなのに、こなしている。



先日生化学実習で学生同士お互いに採血をしました。採血の練習というよりは、その血清の活性etc調べるのがメインの実習なのですが。幸い、私たちはお互いに一発で必要量採取できて痛くないうちに終了したんだけど、なかなか採れないと左手4回右手3回とかやってたみたいで…。でも人に針を刺すなんてすごく緊張したのでした。

その時生化学の先生も言っていたし、後で話した生物学の先生も言ってた。その時の気持ちを忘れないでくださいって。普通に考えたら傷害罪なんだ、って。それを許される職業なんだから、責任がでてくるんだから、だからこそこの時に感じた気持ちを忘れちゃいけないんだよね。


ということにリンクして。


私の初心は何かなって思ったんだよ、それが一止のさらりとやってることなんだよ。



なんか

しみったれてしまいましたが。




読んでいるなかに「わざとらしいドラマ性」がなくて、すーっと自分に重ねたんだと思います。

そこがこの本の魅力なんでしょうね。





話違うけど、

一止が当直で、奥さんも写真家で忙しいからすれ違っていて2週間ぶりに会ってたりして、だからって仲の良いことに変わりはないんだけど、それを見て、

あーこんなもんなんだろうなw

とまた重ねました、自分の未来を。笑

勤め先にもよるとは思うけどね。





くだらない締めくくりですが。

読みやすい本ですので、映画化をきっかけに、手にとってみてはいかがですか?



一に止まることが正しいのかもしれないということを
頭の片隅に置いておきたいと思います(*^^*)
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